読書のきろく

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読んだ本の記録。備忘録。ひとことふたことみこと。

286. 背の眼 上巻



道尾秀介・著

読了:2019年1月16日

ひとこと:この本は、リアルタイムで書いたものを
上下巻ばらばらで記録します。

『背の眼』は道尾さんのデビュー作だと知っていたのですが
ホラー小説とあったので
今までちょっと遠慮していました。

グロすぎるのは苦手です。。

でも他の道尾作品があまりにおもしろく
どれもハズレがなくて、いつも大満足してるので
今回、思い切って手にとってみました!


!!!

こわくない。グロくない。

いやいやいや、それどころか、おもしろい!

おもしろくて止まらない!!


先日読んだ『球体の蛇』の時は
登場人物全てがあまり好きになれなかったけど、
この『背の眼』は、とても感情移入してしまいました。

すでにドラマ化もしてるんですね、納得。

上巻は薄目だから、一日で読めるかと思ったら
ちょっとしたところで読み返したり、、、
と結構時間がかかりました。

さて、どうなっていくか。

下巻がとっても楽しみです。



285. 音叉



高見澤俊彦・著

読了:2019年1月15日

ひとことアルフィーの高見沢さんが書いた小説と知り
、 読んでみたくなりました。

70年代という時代背景も、
その頃の音楽も、
大学生の生活も。

すべてが新鮮で、すらすらと入っていきました。

登場する女の人がみんなかっこいい!

ちゃんと自分のこと考えていて
失敗を恐れず、突き進んでいく。

加奈子とのことは、じれじれ?しながら読みました。

雅彦はなんであの時・・・

スピンオフだけじゃ物足りなかった。
その後の彼らを知りたいです。



284. 光媒の花



道尾秀介・著

読了:2019年1月8日

ひとこと:今まで読んできた
道尾さんの作品とはちょっと違う気がしました。

連作短編集ですが、
え?この人目線?という意表をついたものもあって
次は誰目線の話かな?と
ワクワクしながら読みました。



283. 球体の蛇



道尾秀介・著

読了:2019年1月6日

ひとこと:みんな嘘つきだし、ずるい。
でもそれが人間なのかな、と思ったりもします。

今回も夢中になって、読ませてもらいました。

道尾さんはハズレがない!



282. 太陽の坐る場所



辻村深月・著

読了:2019年1月3日

ひとこと:今年最初に読んだ本。

記録の移動もかなり追いついてきました(^^)

女性である私が言うのもなんですが
「女って怖い」ですね。

この話の感じ、
湊かなえさんの作品にもありそうな気がしたけど
ラストまで読むと、全然違う。

丸く収まるというか、自然と納得するというか・・・。

不思議と気持ちが重たくない。

それから、
今回も『ジャスコ』がちらっと出てきました。

そんなところも気に入ってます。



281. 噛みあわない会話と、ある過去について



辻村深月・著

読了:2018年12月30日

ひとこと:タイトルを見たときは???だったけど
読んでみて納得しました。

日常でもよく感じる『噛みあわない』ことが
ふんだんに盛り込まれています。

言った方は深く考えてなくても、
言われた方は真剣にとってしまうことってありますよね。

それから、過去の記憶って
結構自分に都合よく解釈されて
残っているような気がします。

なるほどなあ。



280. ブルータスの心臓



東野圭吾・著

読了:2018年12月26日

ひとこと:東野さんはいつも絶対おもしろい。

安心して読めます。

今回もテンポよく、サクサクと進みました。