443. 犬がいた季節
440. 家族シアター
辻村深月・著
読了:2020年12月11日
ひとこと:またお久しぶりになってしまいました。
来年は読後すぐに書けるようにしたいです。
せめてメモでもいいから残そうと思います。
だって、読後に感じたことって
夢と同じで、どんどん忘れてしまうーー。
これって、とてももったいないです。。
こちらも?
お久しぶりの辻村深月刊行順読みです。
東野さんと違って、ほとんど終盤(^^)
タイトルに『家族』とある通り
いろいろな家族の日常のひとコマを切り取ったような
短編集でした。
『1992年の秋空』学研の『科学』と『学習』が懐かしかった!
『タイムカプセルの八年』のお父さんと
『孫と誕生会』のおじいちゃんが好き。
なんやかんやあっても
やっぱり、家族っていいな(^^)
と思わせてくれる一冊でした。
438. 悪女の品格
読了:2020年11月19日
ひとこと:辻堂ゆめ作品の既刊で
気になりながらも読めてなかったものです。
何でこの本だけ手に取ってなかったんでしょうね。
正直、想像していた話と全然違ってました。
ここまで性格の悪い主人公ってどうよ(笑)
ほんとにひどい。
とことんひどい。
こうまでひどいと周りの登場人物もひどい。
ひどくてサイテー。
そして、
外野で見ている読者(つまり私)は
そのサイテーさがおもしろくなっちゃって
読む手が止まらなくなりましたー。
私も性格悪っ💦
437. ライオンのおやつ
読了:2020年11月12日
ひとこと:初読み作家さんです。
昨年の本屋大賞ノミネート作品、ということで
読んでみようと思いました。
正直言って、始めの方は進まなかった。。
内容が暗くて。
でも後半からは進んだ進んだ~進みました。
お父さんが会いに来たシーンは思わずうるっとなり
電車の中だったので恥ずかしかった(^^;
この本の中で
いろんな人にすごく勇気づけられた。
雫のような気丈な人に私はなれない。
強い人。ステキな人。
死ぬことは怖いけど
こういうとらえ方も出来るんだ、と学びました。