448. 水を縫う
読了:2021年2月6日
ひとこと:初読み作家さんが続きます。
寺地はるなさん。
ちょっと気になりながら、ずっと心にとどめるだけにしていた人。
何でもっと早く手にとらなかったんだろう。
女だから、男だから、妻だから、
夫だから、母だから、父だから・・・
「こうあるべき」「こうしないと」
「無理に決まってる」「そんなんやめとけ」
いったい誰が決めたんだろう、そんなこと。
心にすーっと溶け込んだ。
文章のところどころで、かなり癒されました。
うんうん。
「好きなものは好き」でいい。
もっと気軽に考えていいんだね。
素敵な作品でした。