458. 草原のサーカス
読了:2021年4月15日
ひとこと:私が追いかけている作家さんの1人、
彩瀬まるさんの新刊です。
製薬会社の研究者である姉とアクセサリー作家の妹。
2人の順風満帆な人生が
ちょっとしたことから、いきなり狂う。
ちょっとしたことから、という言い方はよくないのかな。
でも予感はしていた。
依千佳がうっすらとした違和感を持ったという部分。
貝原さんが仁胡瑠に話したいことがあると
言っていたのに聞けなかった部分。
うーん、人生って疲れるなあ(笑)
それでもラストはよかった。
フリマのシーンはうれしくなって
再度読み返してしまった。
このまま3人で一緒に仕事していけばいいのになー。