読書のきろく

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読んだ本の記録。備忘録。ひとことふたことみこと。

2019-02-10から1日間の記事一覧

136. 伊藤くんAtoE

柚木麻子・著 読了:2017年10月9日 ひとこと:伊藤くん、サイテー! でも いろいろ考えさせられました。 結構、中身は重い気がします。 おもしろおかしく、と思うなら 映画を観た方がいいのかな? 伊藤くんA to Eposted with ヨメレバ柚木麻子 幻冬舎 2013年…

135. あのひとは蜘蛛を潰せない

彩瀬まる・著 読了:2017年10月7日 ひとこと:気になっていた作家さん 彩瀬まるさん初読みです。 ここからはまっていきます(笑) 母親との関係、彼氏との関係、 それぞれに自信が持てなくて 一生懸命なんだけど、うまくいかない・・・ そんな主人公に共感が持…

134. 悪意

東野圭吾・著 読了:2017年10月3日 ひとこと:加賀恭一郎シリーズも4作目になりました。 シリーズものですが、毎回いろんな趣向をこらしていて この作品も、そういう意味でも楽しかったと記憶しています。 それにしても 『悪意』って怖いですね。 悪意poste…

133. 星の子

今村夏子・著 読了:2017年9月29日 ひとこと:初読み作家さんです。 読みやすい文章でした。 宗教にはまる家族、そしてその中で生活する娘。 重たい題材なのに、 人間の執着ってここまで、と思うと 笑えてしまう場面もありました。 あっという間に読んだ記憶…

132. しょうがの味は熱い

綿矢りさ・著 読了:2017年9月28日 ひとこと:独特な表現が不思議な魅力を持つ、と言われている 綿矢りささんです。 今回は同棲カップルの話でした。 軽くもなく、重くもなく。 でもきっとこの2人はうまくいかないなあと思ってしまった。 そうわかっていな…

131. さよなら、ニルヴァーナ

窪美澄・著 読了:2017年9月26日 ひとこと:とても衝撃的な話でした。 先が知りたくて、どんどん読み進めてしまいました。 神戸の事件をモチーフにしているから、 賛否両論あると思います。 私は受け入れられました。 が、読後まる一日はひきずった記憶があ…

130. ポトスライムの舟

津村記久子・著 読了:2017年9月22日 ひとこと:芥川賞を取った作品ということで 興味を持って読んでみました。 でも、ちょっと私には合わなかったです。 職場が最悪な時期と重なって、重かった。 笑えない重さで さらになかなか進まなかった記憶があります…

129. 獏の耳たぶ

芦沢央・著 読了:2017年9月19日 ひとこと:なんだかイヤーな気分で終わった話です。 ずっと重たい気持ちを引きずりながらも 読まずにいられない。。 そんな話でした。 子どもを取り違える話は、 過去のドラマとかで聞いたことはあったけど、 母親が取り替え…

128. 蹴りたい背中

綿矢りさ・著 読了:2017年9月17日 ひとこと:綿矢さんって 独特な表現に驚きながらも惹かれるというか・・・ 若い頃に読んでみたら、また違うのか? といつもと同じように思ったりもしたけど、 この話はそうでもないかも・・・ なんかぶつぶつ言ってるけど …

127. 晴天の迷いクジラ

窪美澄・著 読了:2017年9月13日 ひとこと:何があっても 死ぬことだけは考えないで生きていて! 血がつながってるから、親子だからと 一緒にいなくちゃいけないことはない。 自然体でいられる人たちと楽しく生きていけたら、 それが何よりのシアワセ。 そん…