読書のきろく

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読んだ本の記録。備忘録。ひとことふたことみこと。

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

301. 月の恋人

道尾秀介・著 読了:2019年3月1日 ひとこと:1日で読んでしまった。 おもしろかったです。 最近、ホラーの道尾さんばかり読んでいたので、 久しぶりに違う系統で新鮮でした。 これはラブストーリーになるのかな? 道尾さんの作品には いつもよく似たオヤジ…

300. ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ

辻村深月・著 読了:2019年3月1日 ひとこと:タイトルの意味を知った時、 感極まって泣きました。 女っていやだ。 女友達のいやらしさ。 過干渉な母親たち。 身近にあってもおかしくない話だと思いました。 わーい、300冊!! ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。poste…

299. はつ恋

村山由佳・著 読了:2019年2月28日 ひとこと:本の紹介文を見る機会があり、 読んでみたくなりました。 大人の恋愛小説。 2人の何気ない日常生活、とても素敵。 ハナの田舎生活もなんだかよくて。 さりげないけど、おしゃれ。 私もこんな暮らししてみたい!…

298. 珠玉

彩瀬まる・著 読了:2019年2月24日 ひとこと:彩瀬まるさんの新刊。 誰の視点で話が進んでるんだろう? まさか宝石たち? そこに気づくまでに時間がかかりました・・・ 歩とジョージに親近感がわき、 話が面白くなったころに終わってしまった! 珠玉posted w…

297. マスカレード・イブ

東野圭吾・著 読了:2017年11月頃 ひとこと:マスカレードシリーズの記録移動をしていたら これだけもれていることに気づきました。 尚美と新田刑事が出会う前の話です。 今さら詳しい感想は書けません(笑) ホテル・コルテシアは大阪にもあるんですね。 マス…

296. イノセント・デイズ

早見和真・著 読了:2019年2月17日 ひとこと:うーん。。 考えさせられました。 そして実は引きずってます、今も。 いろいろ考えたくて、次の本に進めない(笑) 最後には報われて欲しいと思いながら・・・。 ひたすら読み続けました。 止まらなかった。 なん…

295. 骸の爪

道尾秀介・著 読了:2019年2月15日 ひとこと:真備シリーズ2作目です。 「背の眼」がとてもよかったので、 これを読むのを楽しみにしていました。 真備さん、道尾先生、凛ちゃん、と おなじみのメンバーとの再会にうきうきした。 中身は、というと、やっぱ…

294. どちらかが彼女を殺した

東野圭吾・著 読了:2017年10月ごろ ひとこと:記載漏れに気づいたので、今入れましたが 読んだのは一昨年です。 最後まで、犯人がわからなかった! どちらかが彼女を殺したposted with ヨメレバ東野圭吾 講談社 1999年05月 楽天ブックスAmazonKindle

293. 銀二貫

高田郁・著 読了:2019年2月11日 ひとこと:職場の人に薦められて読みました。 普段、時代小説は読み慣れてないのですが、 これは絶対おもしろいから!ということで。 正直、前半はあまり進まず、 やっぱり向かないのかなと思ったけど 後半からストーリーが…

292. 田宮二郎、壮絶! ―いざ帰りなん、映画黄金の刻へ

升本喜年・著 読了:2019年2月9日 ひとこと:いきなりの評伝ものです。 田宮二郎さんといえば、『タイムショック』の人。 でもその最期は、 当時小学生の私にかなりのショックを与えました。 『死とは何か』『死んだらどうなるか』を初めて考えた。 そして、…

291. 探偵倶楽部

東野圭吾・著 読了:2019年2月8日 ひとこと:5つの短編集。 お金持ちしか雇えない『探偵倶楽部』が、 事件を解決していくストーリーは いつも読んでるものとは ちょっと違ってておもしろかったです。 そろそろ、探偵さん出てくる頃かなあ、なんて ある意味、…

290. あなたの愛人の名前は 

島本理生・著 読了:2019年2月1日 ひとこと:当時の島本さんの新刊。 不思議なほどさらっと読めました。 前作は今までと違う感じで、 それはそれでよかったけど 私的に、島本さんらしさがみつからなかった。 でも今回は 島本さんらしさが溢れていました。 浅…

289. ハケンアニメ!

辻村深月・著 読了:2019年1月31日 ひとこと:序盤、なかなか読み進めなくて。 実はちょっと中断しようかと思っていました。 でも、いつからでしょうか。 私が辻村深月作品を読むと必ず陥るパターン。 それがいつもの如く、急にやって来たのです。 サクサク…

288. 鍵のかかった部屋 5つの密室

似鳥鶏他・著 読了:2019年1月24日 ひとこと:今年の年末年始は道尾さん三昧でした。 ここらでちょっと風向きを変えて、アンソロジーです。 このタイトルは、貴志祐介さんを思い出します・・・ (まだ読んでいないのですが) 昨年、本屋さんの新刊で見つけて…

287. 背の眼 下巻

道尾秀介・著 読了:2019年1月21日 ひとこと:超長編、読破しました! 下巻だけに 今までいろいろと疑問に思っていたことが 解明されていくんだけれど、 それがじっくりと細かく説明するんじゃなく さらーっと流れるように 聞かされていくような感じが心地よ…

286. 背の眼 上巻

道尾秀介・著 読了:2019年1月16日 ひとこと:この本は、リアルタイムで書いたものを 上下巻ばらばらで記録します。 『背の眼』は道尾さんのデビュー作だと知っていたのですが ホラー小説とあったので 今までちょっと遠慮していました。 グロすぎるのは苦手…

285. 音叉

高見澤俊彦・著 読了:2019年1月15日 ひとこと:アルフィーの高見沢さんが書いた小説と知り、 読んでみたくなりました。 70年代という時代背景も、 その頃の音楽も、 大学生の生活も。 すべてが新鮮で、すらすらと入っていきました。 登場する女の人がみんな…

284. 光媒の花

道尾秀介・著 読了:2019年1月8日 ひとこと:今まで読んできた 道尾さんの作品とはちょっと違う気がしました。 連作短編集ですが、 え?この人目線?という意表をついたものもあって 次は誰目線の話かな?と ワクワクしながら読みました。 光媒の花posted wi…

283. 球体の蛇

道尾秀介・著 読了:2019年1月6日 ひとこと:みんな嘘つきだし、ずるい。 でもそれが人間なのかな、と思ったりもします。 今回も夢中になって、読ませてもらいました。 道尾さんはハズレがない! 球体の蛇posted with ヨメレバ道尾秀介 角川書店 2012年12月 …

282. 太陽の坐る場所

辻村深月・著 読了:2019年1月3日 ひとこと:今年最初に読んだ本。 記録の移動もかなり追いついてきました(^^) 女性である私が言うのもなんですが 「女って怖い」ですね。 この話の感じ、 湊かなえさんの作品にもありそうな気がしたけど ラストまで読むと、…

281. 噛みあわない会話と、ある過去について

辻村深月・著 読了:2018年12月30日 ひとこと:タイトルを見たときは???だったけど 読んでみて納得しました。 日常でもよく感じる『噛みあわない』ことが ふんだんに盛り込まれています。 言った方は深く考えてなくても、 言われた方は真剣にとってしまう…

280. ブルータスの心臓

東野圭吾・著 読了:2018年12月26日 ひとこと:東野さんはいつも絶対おもしろい。 安心して読めます。 今回もテンポよく、サクサクと進みました。 ブルータスの心臓posted with ヨメレバ東野圭吾 光文社 2011年06月 楽天ブックスAmazonKindle

279. 朝ドラには働く女子の本音が詰まってる

矢部万紀子・著 読了:2018年12月22日 ひとこと:またまた朝ドラの本です。 過去10年くらいのものを詳しく解説してくれてます。 作者の好み、こだわりがハッキリしてて 女子同士の雑談に首を突っ込んでるみたいで おもしろかったです。 朝ドラには働く女子の…

278. 本日は大安なり

辻村深月・著 読了:2018年12月21日 ひとこと:いっぺんに4つのストーリーが同時進行。 だからなんだか得した気分でした(^^) 陸雄さんは ホントに立ち直ったのかな? 本日は大安なりposted with ヨメレバ辻村深月 KADOKAWA 2014年01月25日 楽天ブックスAmazo…

277. 龍神の雨

道尾秀介・著 読了:2018年12月16日 ひとこと:おもしろい! あまりにおもしろくて 読み出したら止まらなくなりました。 私が道尾作品を読むと、よくなるパターンです。 先が早く知りたくて ついつい読むペースが早くなるのです。 その結果、 大事なところを…

276. 犬も食わない

尾﨑世界観/千早茜・著 読了:2018年12月15日 ひとこと: 新刊予告を見たとき これは絶対読みたいと思っていました。 ダメな男とめんどくさい女。 でもこの2人、なんか似てる。 そして、この本の中の なんとも言い表されないゆったりまったり?な雰囲気。 …

275. 「朝ドラ」一人勝ちの法則

指南役・著 読了:2018年12月13日 ひとこと:朝ドラ、大好きです。 といっても、ちゃんと見始めたのは数年前からなんですが(^^; この本には、 朝ドラだけではなく 連ドラのこともたくさん書かれていて、楽しく読めました。 「朝ドラ」一人勝ちの法則posted w…

274. ご本、出しときますね?

若林正恭他・編 読了:2018年12月11日 ひとこと:若林正恭さんが司会進行を務める テレビ番組の書籍版、とのことです。 こういうタイプの本を手に取るのは珍しいです。 ゲストの作家さんの中に 窪美澄さんや島本理生さんの名前を発見したら 読まずにいられな…

273. まく子

西加奈子・著 読了:2016年 ひとこと:記録に漏れていた作品です。 時々、こんな感じで載せるかと思います・・・ 西加奈子さんを読むのは初めてでした。 当時、児童書のおすすめとして、出会いました。 主人公は小学5年生の男の子。 これくらいの時って、こ…

272. 光待つ場所へ

辻村深月・著 読了:2018年12月9日 ひとこと:最近は短編集が続いています。 この作品こそ、 最近よく話している「辻村深月作品を楽しく読める順番」が とても生きてくる作品だと思います。 今まで読んできた辻村深月作品の同窓会を覗いてるみたい(^^) 話も…