読書のきろく

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読んだ本の記録。備忘録。ひとことふたことみこと。

272. 光待つ場所へ



辻村深月・著

読了:2018年12月9日

ひとこと:最近は短編集が続いています。

この作品こそ、
最近よく話している「辻村深月作品を楽しく読める順番」が
とても生きてくる作品だと思います。

今まで読んできた辻村深月作品の同窓会を覗いてるみたい(^^)

話ももちろん面白いんだけど、
読みながら「この人誰やったっけ?」
と考えるお楽しみがついてくるのがいい。

それにしても。

樹氷の街」には、やられました(笑)
読みながら、急に中学の頃の記憶が甦ってきたのです。

読書中断して、
しばらく合唱コンクールの思い出に浸ってしまいました・・・

それから。

最後の最後、「冷たい光の通学路Ⅱ」で
前から気になっててめっちゃ会いたかった人に会えました。

うれしかった!