292. 田宮二郎、壮絶! ―いざ帰りなん、映画黄金の刻へ
升本喜年・著
読了:2019年2月9日
ひとこと:いきなりの評伝ものです。
田宮二郎さんといえば、『タイムショック』の人。
でもその最期は、
当時小学生の私にかなりのショックを与えました。
『死とは何か』『死んだらどうなるか』を初めて考えた。
そして、3日ほど不眠に陥った記憶があります。
その間、
生きたまま、棺桶にいれられて焼かれそうになるという
今にして思えば
小学生にしてよく耐えたなあといった夢もみました。
子どもだったのにね。
でも子どもなりに真剣でした。
だから、
先日この本をふと閉架図書で見つけた時
読みたくてたまらなくなりました。
田宮二郎さんは、少なからずとも
私の人生に影響を与えた人です。
最近出てる評伝もあると知りました。。
そのうち読んでみたいな、と思っています。