読書のきろく

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読んだ本の記録。備忘録。ひとことふたことみこと。

436. 神話の密室 ~天久鷹央の事件カルテ



知念実希人・著

読了:2020年11月4日

ひとこと:おなじみの天久シリーズ、新刊です!

今回も楽しいひととき、あっという間でした。

鷹央ファミリー?に会うとなんだかほっとします。

今回は
小鳥先生が診断をくだすシーンも。
鷹央先生の意外な一面に、ちょっと感動しました。





435.  雲を紡ぐ



伊吹有喜・著

読了:2020年10月26日

ひとこと伊吹有喜さんを読むのは2冊目です。

美緒が岩手のおじいちゃんを訪ねていったことは
何かしら運命だったんだなあ。

生きていく場所を見つけられてよかったね。

ミステリーと違って、こういうタイプの話は
読み進めるのに少し時間がかかる傾向にあります。

でもその分じっくりと読めました(^^)



434. 相性



三浦友和・著

読了:2020年10月18日

ひとこと:前から気になっていた本です。

友和さん、素敵な歳の取り方をされてるなあ、と
日々感じていました。

素晴らしく相性の合う女性と出会い結婚できた、と
さらっと言うところがかっこいい!

随所に百恵ちゃんのことが散りばめられていて
大好きなんだなあ、とにんまり。

子どもの頃、好きだったゴールデンコンビのお2人が
ずっとシアワセでいることは
ファンにとってこの上ないシアワセでもあります。

子育ての話では、共感できることがたくさんあり
くい入るように読んでしまいました(^^;



433. 森があふれる



彩瀬まる・著

読了:2020年10月16日

ひとこと:彩瀬まる作品は
今まで新刊が出るとすぐ読んでいました。

でも、この『森があふれる』は
今まで読むのをためらってしまってた。。

何気なく見た紹介文で
この世界観に入る自信をなくしていたからです。

でも、今回飛び込んでみました!

意外と入れた(^^)

でも序盤と終盤で、一本筋がずれてしまったような・・・
自分の中で、咀嚼できないところがありました。

でも種を食べて発芽する人って、、、
何とも不思議な話でした。



432. サーモン・キャッチャー



道尾秀介・著

読了:2020年10月13日

ひとこと:こちらは、道尾作品刊行順です。

こちらはかなり終盤に近づいてきました(^^)

この作品、実にくだらない(笑)
↑↑↑ 私流の誉め言葉

ヒツギム語を途中まで実在する言語だと信じていました。
ルビを見て、へぇー、なるほどって(笑)
すっかりだまされましたー

とてもおもしろかった!

いろんなところが繋がっていって。

そして、ラストになる頃には
疑問点も含めて、すべて回収されていたのは
さすが道尾さん!と感動しました。



431. 天空の蜂



東野圭吾・著

読了:2020年10月4日

ひとこと:東野作品刊行順。

今回は不思議と進む具合が遅く、
なかなか東野マジックがかかりませんでした。

何しろ約600ページ!

原発やヘリの専門用語や解説場面は難しくて
読むのにかなりな時間が・・・。

でも、相関図が頭に入ってきて
登場人物の心情が掴めるようになると
どんどん引き込まれていきました。

結局、マジックにはかかるのです(笑)

ラストはちょっと切なかった。

映画・・・観たくなりました。



430. 人形たちの白昼夢



千早茜・著

読了:2020年9月16日

ひとこと:久しぶりに「こちら側」の千早作品を
読んだ気がします。

幻想的で不思議な世界。

中でも「モンデンキント」は泣けました。