読書のきろく

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読んだ本の記録。備忘録。ひとことふたことみこと。

447. イダジョ!研修医編



史夏ゆみ・著

読了:2021年1月31日

ひとこと:シリーズを続けて読むのは
私にとって珍しいことです。

前作で医大生だった美南ちゃんは
研修医となりました。

読後感。

「そんな何もかもうまくいくわけないやろーー!!」

でもまあ、
小説だから許します(笑)

研修医のこともよくわかったしね。

美南ちゃんは、、、
前作よりも苦手になってしまったなあ(^^;

とかいいながら、
その後が気になって、完結編も読むんだろうなあ。。



446. イダジョ!医大女子



史夏ゆみ・著

読了:2021年1月26日

ひとこと:身近に医学生がいるので、
医学部6年間のことをもっと深く知りたいな~
と思って、手にとりました。

なるほど、よくわかる内容(^^)

それにしても
小説だと6年間が早いですね(笑)

恋愛要素も盛り込まれていて、
楽しく読めましたが・・・

主人公の美南ちゃん、
同期の日向くんへの態度がちょっとよくないなあ。。

こういう人、そばにいたら
ちょっと苦手かもしれない。



445. 十の輪をくぐる



辻堂ゆめ・著

読了:2021年1月20日

ひとこと:辻堂ゆめさんの新刊です。

『十の輪』の意味は読後にわかりました。

今までの作品とは違うような、、
でも、いつもの謎解き要素は
しっかりと入っていたかなと思います(^^)

2つの時代を交互に追いながら、
半世紀前とはいえ
自分も生きてきた昭和の時代に
夫の暴力に耐えなければならないとか
一度嫁いだら、実家に戻ることは許されないとか
・・・あったんですね。

万津子の根性は並大抵のものではないと思います。

しかも
発達障害という認識がなかった時代に
息子を信じて、必要以上に叱らず
その存在を認めて愛し続けた・・・

ああ、すごい。

ただただ感動。



444. レゾンデートル



知念実希人・著

読了:2021年1月16日

ひとこと:知念先生のデビュー作ということで
以前からずっと気になっていました。

主人公の設定がかなり重くて
序盤はくらーい気持ちになりました。

でもくよくよしてる暇なし(笑)

登場人物ごとにテンポよく進むストーリーに
釘付けとなりました。

ラスト近くで、主人公が自身で点滴をして
一時的な身体回復を実現させるシーンは
あり得ないと思いながらも
ワクワクが止まりませんでした!



443. 犬がいた季節



伊吹有喜・著

読了:2021年1月7日

ひとこと:今年初めての投稿です。

やっとパソコンに向かうことが出来ました。

すぐにパソコンが出来る環境にないのが
ストレスだなあ。。。と思うこの頃。。


伊吹有喜作品は、前回読んだ『雲を紡ぐ』がよくて
しかもタイトルからして大好きな犬が登場する?!

これは読まないといけない(笑)
と思ったわけです。

うーん、やっぱりよかったー。

私は三重県人ではないし(ちなみに兵庫県育ち)
母校に犬もいなかったけど
なんだかとても懐かしかった。

「ページをめくれば、18歳のあなたがいる」

帯に書かれたこの言葉、痛感しました。


本屋大賞にノミネートされましたね!



442. 超・殺人事件



東野圭吾・著

読了:2020年12月25日

ひとこと:先日読んだ『名探偵の掟』と似たタイプ?

でもこちらの方が読みやすかった気がします。

くだらないんだけど
いろいろ考えさせられる話の数々。

私的には『超予告小説殺人事件』が一番面白かったです。
『超理系殺人事件』は意味がわからないくせに
全部読んでしまった(笑)



441. 落日



湊かなえ・著

読了:2020年12月20日

ひとこと:先日読んだ『カケラ』は
なかなか重くて、読むのに時間がかかりました。

この作品は、話の展開がゆっくりでしたが
半分を過ぎると
不思議不思議、どんどん読めるようになりました!

読後は 湊かなえらしからぬすっきり感がありました(^^)