読書のきろく

読書のきろく

読んだ本の記録。備忘録。ひとことふたことみこと。

440. 家族シアター



辻村深月・著

読了:2020年12月11日

ひとこと:またお久しぶりになってしまいました。

来年は読後すぐに書けるようにしたいです。
せめてメモでもいいから残そうと思います。

だって、読後に感じたことって
夢と同じで、どんどん忘れてしまうーー。
これって、とてももったいないです。。

こちらも?
お久しぶりの辻村深月刊行順読みです。
東野さんと違って、ほとんど終盤(^^)

タイトルに『家族』とある通り
いろいろな家族の日常のひとコマを切り取ったような
短編集でした。

『1992年の秋空』学研の『科学』と『学習』が懐かしかった!
『タイムカプセルの八年』のお父さんと
『孫と誕生会』のおじいちゃんが好き。

なんやかんやあっても
やっぱり、家族っていいな(^^)
と思わせてくれる一冊でした。



439. 名探偵の掟



東野圭吾・著

読了:2020年12月2日

ひとこと:東野作品刊行順です。

今までにないタイプの小説でした。

こういう角度から入る話もおもしろいとは思うけど、
結局は読み終わるのに
かなり時間がかかってしまいました。

きっと
現実世界に戻される場面が
たびたびあったからだと思います。

東野作品をこの話から読むというのはおすすめしないかな。



438. 悪女の品格



辻堂ゆめ・著

読了:2020年11月19日

ひとこと:辻堂ゆめ作品の既刊で
気になりながらも読めてなかったものです。

何でこの本だけ手に取ってなかったんでしょうね。

正直、想像していた話と全然違ってました。
ここまで性格の悪い主人公ってどうよ(笑)

ほんとにひどい。
とことんひどい。

こうまでひどいと周りの登場人物もひどい。
ひどくてサイテー。

そして、
外野で見ている読者(つまり私)は
そのサイテーさがおもしろくなっちゃって
読む手が止まらなくなりましたー。

私も性格悪っ💦



437. ライオンのおやつ



小川糸・著

読了:2020年11月12日

ひとこと:初読み作家さんです。

昨年の本屋大賞ノミネート作品、ということで
読んでみようと思いました。

正直言って、始めの方は進まなかった。。
内容が暗くて。

でも後半からは進んだ進んだ~進みました。

お父さんが会いに来たシーンは思わずうるっとなり
電車の中だったので恥ずかしかった(^^;

この本の中で
いろんな人にすごく勇気づけられた。

雫のような気丈な人に私はなれない。

強い人。ステキな人。

死ぬことは怖いけど
こういうとらえ方も出来るんだ、と学びました。



436. 神話の密室 ~天久鷹央の事件カルテ



知念実希人・著

読了:2020年11月4日

ひとこと:おなじみの天久シリーズ、新刊です!

今回も楽しいひととき、あっという間でした。

鷹央ファミリー?に会うとなんだかほっとします。

今回は
小鳥先生が診断をくだすシーンも。
鷹央先生の意外な一面に、ちょっと感動しました。





435.  雲を紡ぐ



伊吹有喜・著

読了:2020年10月26日

ひとこと伊吹有喜さんを読むのは2冊目です。

美緒が岩手のおじいちゃんを訪ねていったことは
何かしら運命だったんだなあ。

生きていく場所を見つけられてよかったね。

ミステリーと違って、こういうタイプの話は
読み進めるのに少し時間がかかる傾向にあります。

でもその分じっくりと読めました(^^)



434. 相性



三浦友和・著

読了:2020年10月18日

ひとこと:前から気になっていた本です。

友和さん、素敵な歳の取り方をされてるなあ、と
日々感じていました。

素晴らしく相性の合う女性と出会い結婚できた、と
さらっと言うところがかっこいい!

随所に百恵ちゃんのことが散りばめられていて
大好きなんだなあ、とにんまり。

子どもの頃、好きだったゴールデンコンビのお2人が
ずっとシアワセでいることは
ファンにとってこの上ないシアワセでもあります。

子育ての話では、共感できることがたくさんあり
くい入るように読んでしまいました(^^;