読書のきろく

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読んだ本の記録。備忘録。ひとことふたことみこと。

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

118. すみなれたからだで

窪美澄・著 読了:2017年8月12日 ひとこと:私にとって決してハズレのない、 窪美澄さんの短編集です。 特に『朧月夜のスーヴェニア』は深く残りました。 認知症の女性が、 介護している孫娘に 「この子には勝ってる」と思ってるって・・・ ・・・ ある意味…

117. ウエハースの椅子

江國香織・著 読了:2017年8月10日 ひとこと:これ以上愛せないくらいに 人を愛するってどういうことなんだろうか。。 私はあまり深く考えない性質なので、 好きは好き、ただ好き。 そして、その度合いがどうとかこうとか思ったことがない。 この話を読んで…

116. 眠りの森

東野圭吾・著 読了:2017年8月9日 ひとこと:窪美澄さんや千早茜さんを読みながらも、 東野さん作品コンプリート、密かに挑戦しております。 まずは加賀恭一郎シリーズということで、 この時期読み進めていました。 この話はある意味ラブストーリー要素があ…

115. ガーデン

千早茜・著 読了:2017年8月3日 ひとこと:千早茜さんの世界観は大好きだけど、 今回はピタッと来なかった感じ。 読むタイミングもあるのでしょうね。 今読んだら、また違ったことが書けそうな気がします。。 ガーデンposted with ヨメレバ千早 茜 文藝春秋 …

114. やめるときも、すこやかなるときも

窪美澄・著 読了:2017年7月30日 ひとこと:千早茜さんの作品の時にも書いたのですが、 これはホワイトな窪美澄作品だと思います。 といっても、窪さんの場合、 他の作品がブラックとまでは思わなくて。 うーん、チャコールグレー??な感じ。 あくまで自論…

113. 雨のなまえ

窪美澄・著 読了:2017年7月24日 ひとこと:短編集。 どの話にも雨が絡んでいます。 私の好きな女性作家は少し共通項があるような気がします。 全体的に温度の低い状態で始まる話、 でもずしりと重くしっかり激しく心を打ちつけられるような? 何かうまく表…

112. あの日

あの日作者: 小保方晴子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/01/29メディア: 単行本この商品を含むブログ (43件) を見る あの日 小保方晴子 読了日:2017年7月18日ひとこと:私にしては珍しいジャンル、手記です。 でも、なぜか小説を読んでいる気分になり…