読書のきろく

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読んだ本の記録。備忘録。ひとことふたことみこと。

453. 架空の犬と嘘をつく猫



寺地はるな・著

読了:2021年3月16日

ひとこと:今、1番気になっている作家、
寺地はるなさんです。

タイトルと表紙のかわいさに惹かれて
手にとりましたが、
お話は決してかわいい、というわけでなく
いろいろ奥深い家族の話でした。

正直、山吹の行動に理解できない部分もありました。

それでも嫌いにはなれない。
私はどちらかというと紅に近いのかもしれません。

寺地作品を読むのはまだ2冊目ですが、
前読みの『水を縫う』の清澄くんと
今回出てくる羽猫山吹くんの
キャラがなぜかかぶりました。

寺地はるなさん、
これから既刊本もどんどん読んでいきたいです!