読書のきろく

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読んだ本の記録。備忘録。ひとことふたことみこと。

309. 月と蟹



道尾秀介・著

読了:2019年3月17日

ひとこと:これはミステリーじゃなかった。
・・・と思う。珍しい?!

直木賞受賞作と聞いて、
いつになく緊張して読みました。

やっぱり道尾さんは裏切らない!

道尾作品に出てくる男の子は、いつも哀愁漂う。
でもやたら変な色気?があって。
人間らしいというか。
きっといい男になるに違いないって思ってしまう(^^)

そしてたいてい登場する「おじいちゃん」の人柄が好き。

今回の昭三さんも好き。