読書のきろく

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読んだ本の記録。備忘録。ひとことふたことみこと。

356. 鏡の花



道尾秀介・著

読了:2019年10月9日

ひとこと『光媒の花』の姉妹作と言われているそうです。

身近な人の死に直面した人々の
気持ちや行動など
細やかなところまで描かれていました。

何気ない日常なのに
道尾さんの作品になると
なんだか特別なことのように錯覚してしまいます。

登場人物はそう多くないんだけど
章によって、亡くなっていたり
元気だったりするので
混乱。。(笑)

行きつ戻りつしながら読み進めました。

翔子と直也の逢引き?が
ほのぼのとしててよかった。

それから
俊樹が死んでしまう章があったんだけど
うちの息子もこうあってほしいな、と思いました(^^)