331. 島はぼくらと
辻村深月・著
読了:2019年6月2日
ひとこと:辻村深月作品、2連続です。
実は並行して読んでいました。
こちらは刊行順で読んでるもので
文庫本なので、持ち歩き読みに、
「傲慢と善良」は単行本なので
おうち読み専用としてました。
実はよく並行読みしています。
邪道かもしれませんが、
それぞれの世界に移動出来て楽しいです。
さて、この「島はぼくらと」は
青春小説とは括れない、深い内容でした。
しばらく、平坦としたストーリーが続いて
特に山場もなく
そのため、読み進めるのがゆっくりでした。
でも島の人々のいろんな事情がわかってきて
それぞれにドラマがあって。
だんだん読む加速度が増してきました。
私のいつものパターンです笑
あれあれ、しかも懐かしい顔ぶれに会えて
もう!またリンクしてる(^^♪と
うれしくなってにんまり。
ちょうど同時読みしていた「傲慢と善良」にも
つながるものがあったのです!
ホント偶然!感激しました!