読書のきろく

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読んだ本の記録。備忘録。ひとことふたことみこと。

409. 獏の檻



道尾秀介・著

読了:2020年5月30日

ひとこと:道尾さんの刊行順は久しぶりです。

この話は、初期の作品をどことなく思いだす内容で
ホラー要素はないと思うけど
私の中では少しホラーを感じる、そこが好きです。

彩根さんは、何かしらカギを握ってると思っていました。

途中で疑ったりもしちゃいましたが。。

俊也とこれから暮らせればいいのに。

読みながら、これはいつの時代なんだろうかと
考えていました。

振り返る過去が、とても昔のように思えたので
明らか、現代ではないな…と思っていたら
解明される表記を発見。。

些細なことも回収してくれる、さすがです!