読書のきろく

読書のきろく

読んだ本の記録。備忘録。ひとことふたことみこと。

2019-01-01から1年間の記事一覧

346. 今、死ぬ夢を見ましたか

辻堂ゆめ・著 読了:2019年8月13日 ひとこと:辻堂ゆめさんの新刊。 どうやっても運命は変えられないのか。 ラストの2行の意味がわからなくて、 何度も読み返しました。 いろんな謎に気づかず。。。 だから、気づいた時はびっくりしたけど、 なんかほっとし…

345. いるいないみらい

窪美澄・著 読了:2019年8月11日 ひとこと:窪美澄さんの新刊です。 子どもを持つのか、持たないのか。 うーん。 私は深く考えずにお母さんになったけど、 こんな風にしっかり考えていたら 子どもを持たない選択もあったかもしれないし 全く違った人生になっ…

344. 天久鷹央の推理カルテ2

知念実希人・著 読了:2019年8月9日 ひとこと:シリーズ2作目ともなると 登場人物に親しみがわいてきます。 前より楽しく読めた気がします。 今回も 鷹央センセイと小鳥先生の名コンビが大活躍。 むずかしい病名とか化学物質とか出てきて 少し賢くなった気…

343. しょぼい起業で生きていく

えらいてんちょう・著 読了:2019年8月1日 ひとこと:記録移動もだんだん追いついてきました! 「しょぼい」というタイトルがついたこの本は、 よくある起業の本とは ひと味もふた味も違う、 ホントにしょぼい起業の本でした(^^) でもそのしょぼさがたまらな…

342. 光

道尾秀介・著 読了:2019年7月31日 ひとこと:道尾さんの作品の中では穏やか?な 感じを受けた。 どんでん返しがあるわけでもない。 でも、人の情とか愛をすごく感じた。 これこそ人間くさい話。 私はこういうタイプの話も大好き。 りーは悦子とどうなったの…

341. ある男

平野敬一郎・著 読了:2019年7月29日 ひとこと:不思議な話だった。 谷口さんが最後に幸せを掴んだことに感動。 「ある男」って 語り手の城戸弁護士のことも指しているのかもしれない。 読後すぐにそう感じた。 ある男posted with ヨメレバ平野 啓一郎 文藝…

340. うちの執事が言うことには3

高里椎奈・著 読了:2019年7月22日 ひとこと:花頴くん、だんだんしっかりしてきたね(^^) 相変わらず 映画のエピソードがところどころ出てくるから楽しい。 読破はしたいので、少しずつ読んでいきます! うちの執事が言うことには(3)posted with ヨメレバ…

339. 変身

東野圭吾・著 読了:2019年7月11日 ひとこと:久しぶりの東野さんです。 そして、久しぶりにずっしりと読みごたえのある 重い内容の作品を読んだ気がします。 自分が自分でなくなっていくなんて・・・ 誰一人信じられなかったけど、 1人だけ真実の愛を与え続…

338. 複業の教科書

西村創一朗・著 読了:2019年7月6日 ひとこと:副業じゃなくて、複業です。 「人生もお金もひとつの会社にゆだねている人に 取り返しがつかなくなる前に読んでほしい」 という副題がついています。 なんとざっくり斬った文章! 読んでいて潔くて気持ちよかっ…

337. うちの執事が言うことには2

高里椎奈・著 読了:2019年7月3日 ひとこと:1巻よりはスラスラと読めました。 私は登場人物に慣れて来たら、 読むのが早くなる傾向があるようです。 今回は映画に出てくるシーンはなかったけど 映画のストーリーに続く『カギ』のようなものが 頭をかすめま…

336. 天久鷹央の推理カルテ

知念実希人・著 読了:2019年7月1日 ひとこと:知念実希人さんのシリーズもの初挑戦です。 うちの図書館では 児童書コーナーに置いてあるシリーズです。 医療系ミステリー、割と好きで ときどき無性に読みたくなります。 天久鷹央の推理カルテposted with ヨ…

335. うちの執事が言うことには

高里椎奈・著 読了:2019年6月24日 ひとこと:最近、キンプリが好きです(^^) この映画も観ました。 その影響で読みたくなったというわけです。 花頴のキャラは原作もそのままだった気がします。 でもキサラギも赤目も原作とは少し違った。 小説の方が激しい…

334. おれは非常勤

東野圭吾・著 読了:2019年6月17日 ひとこと:東野圭吾作品を刊行順に読む、 密かに続いていますよ(笑) まずは、東野さんと道尾さんと辻村さん。 この3人の作品を全部読む! と思っていたのですが、 ここへきて知念実希人さんも浮上してきています(^^) さ…

333. まつらひ

村山由佳・著 読了:2019年6月10日 ひとこと:なんだか色っぽいタイトル(^^) 祭のシーンに男っぽさが増して いい意味で非常にいやらしい。 村山由佳さんといえば、 濃厚な恋愛小説のイメージが強いけど 実際は奥が深くて 人間的にもいろいろ考えさせられるも…

332. さざなみのよる

木皿泉・著 読了:2019年6月7日 ひとこと:初めて読む作家さんです。 この作品は前にドラマをしていたらしいですね。 今まで読んだことのないタイプ。 だから楽しかった。 あたたかいのか、冷たいのかわからない。 でもやっぱり温かいのかな? ナスミちゃん…

331. 島はぼくらと

辻村深月・著 読了:2019年6月2日 ひとこと:辻村深月作品、2連続です。 実は並行して読んでいました。 こちらは刊行順で読んでるもので 文庫本なので、持ち歩き読みに、 「傲慢と善良」は単行本なので おうち読み専用としてました。 実はよく並行読みしてい…

330. 傲慢と善良

辻村深月・著 読了:2019年5月29日 ひとこと:読書記録の移動もだいぶ追いついてきましたが、 ここへ来て なんやかんや忙しくて なかなかパソコンに向かえない日々が続いておりました。。 9月からは少し落ち着いてほしいなあ。 さて。 このお話、初めはなん…

329. 火のないところに煙は

芦沢央・著 読了:2019年5月24日 ひとこと:芦沢央さんを読むのは確か2度目です。 今回はホントに怪談でした。 怖かった。 ホラーは嫌いじゃないけど、 私は さりげなく読んだらホラーだったね、 という感じのものが好きなのかも。 今回は ストレートにTH…

328. 美肌の王道

小栁衣吏子・著 読了:2019年5月21日 ひとこと:図書館で衝動借り?しました笑 美容皮膚科医が書いた本というわけで、 美容皮膚科ならこうする、こうなる! というのがわかりやすかった。 へぇー、すごいなあ。ここまできれいになるんだ! シミ取りとクマ消…

327. 水の柩

道尾秀介・著 読了:2019年5月19日 ひとこと:不思議な話でした。 逸夫と敦子といく。 逸夫が主人公かと思いつつ、 あとの2人もとても重要人物。 特に敦子には 序盤から半ばまで重たい気持ちを抱えて読んでいた。 たぶん、道尾さんの策略?にしてやられたり…

326. 仮面山荘殺人事件

東野圭吾・著 読了:2019年5月12日 ひとこと:前々から 「おもしろいからよんでみて!」と息子に言われていました。 ほんとにおもしろかった。 これこそ大どんでん返し!! でも、実のところ 犯人では?と思ってた人がいて、 それが大当たりでした。 そう考…

325.  トリニティ  

窪美澄・著 読了:2019年5月11日 ひとこと:久しぶりの記録移動です。 仕事でたくさん絵本を読まなくてはならず、 少しの間、小説や一般書から離れていました。 絵本もなかなかよいですね。 とても気に入ったものがあったので そのうち紹介できるスペースを…

324. 麦本三歩の好きなもの

住野よる・著 読了:2019年5月5日 ひとこと:住野よるさんの新作。 今までと違うタイプの話にびっくり。 ごく普通の女の子、でもちょっと いやかなり?抜けてる三歩ちゃんの 日常のお話で 山場もなく、平たんな道をひたすら歩いて終わり、 みたいな感じの話…

323. 沈黙のパレード

東野圭吾・著 読了:2019年5月4日 ひとこと:久しぶりのガリレオシリーズ。 といっても、実は私はまだ原作を一冊も読んでません。 ガリレオはドラマや映画から入った人です。 見慣れたメンバーに久しぶりに会えた気がしました。 タイトル、読み進めていくう…

322. オーダーメイド殺人クラブ

辻村深月・著 読了:2019年4月30日 ひとこと:珍しく、なかなか読む加速度があがらなかった。 どうしたんだろう。 辻村作品は、いつも半端なく止まらなくなるのに。。 と思っていたら、急に来た!! 徳川がだんだんかっこよく見えてきたのはなぜ? でもきっ…

321. ひとつむぎの手

知念実希人・著 読了:2019年4月25日 ひとこと:本屋大賞ノミネート作品。 今まで読んだ知念実希人作品の中で一番よかった。 医療系小説、結構好きです。 主人公の祐介のようなお医者さんがそばにいたらいいな、 と思いました。 腕がいいのはもちろんだけど …

320. ケーキ王子の名推理3

七月隆文・著 読了:2019年4月23日 ひとこと:久しぶりの未羽ちゃんと最上くん。 今回は漣くん登場でちょっとドキドキ、 ラブ要素が満載でした。 最上くん、ホントにシャイなんだよね(^^) めっちゃ個人的な意見ですが 漣くん → 鈴木伸之くん 最上くん → 永…

319.  一瞬で人生が変わる! 1分間決断法

石井貴士・著 読了:2019年4月22日 ひとこと:私は優柔不断な人です。 たいていは、心の中で答えが決まってるのに すぐにはっきり言えないことが多い。 空気を読まないのはどうかと思うけど 空気を読み過ぎず 常日頃から自分の意見をハッキリしっかり ブレず…

318. カササギたちの四季

道尾秀介・著 読了:2019年4月20日 ひとこと:一風変わった道尾作品でした。 でもこれがおもしろい! 4つの短編集、 四季に合わせて書かれているけど、 ストーリーはパターン化している。 カササギさんの性格が、まぁすごいんだけど 憎めなくて。 シリーズ化…

317. そして、バトンは渡された

瀬尾まいこ・著 読了:2019年4月17日 ひとこと:ちょうど読み始めたころに 本屋大賞が決まりました! ミステリーや重いタイプの作品が続いたので 逆なタイプのこの作品は 頭に入りにくいスタートとなりました。 でも優子や森宮さんに親近感がわいてきたら そ…